首都アンカラを発ってボアズカレまで280km程行って世界遺産のハットゥシャシュ遺跡とヤズルカヤ遺跡を見学して、昼食後に220km程世界遺産のカッパドキアまで行き、キョレメ野外博物館に行きました。
ホテルの朝食の副食はあまりおいしそうなものがありませんが、ハムやヨーグルトはとてもおいしいです。ヨーグルトはねっとりと粘りがあります。
美味しいジャムも各種置かれていて、甘党にはこたえられません。
スルメリアンカラの室内写真を忘れましたが、まずまずだったと思います。WiFiは無料ですがパスポート番号で登録したのに、部屋では通じず、ロビーや食堂では通じました。
最初に立ち寄ったドライブインではツバメの仲間が子育てをしていました。巣の形が違うのでツバメとは別種のようですが、鳥の写真は撮れませんでした。
イエスズメはトルコの各地で見かけました。
田舎道をかなり走って、ようやく世界遺産のハットゥシャシュ遺跡に到着です。紀元前1800年ころにヒッタイト帝国の首都だったそうです。これはライオンゲートです。
もともとはアーチだったようです。右側は発掘されたままで、左側は復元したものだそうです。
こちらはスフィンクス門です。スフィンクスの部分は最近博物館から返却されたそうです。
高いところから見ると遺跡の様子がわかります。
こういう説明を読みながら見学すると面白いのではないかと思いました。
こちらはキングズゲート=王の門で、最近日本のたばこ会社が復元に協力したそうです
キングズゲートの説明板です。
遺跡は近くで見ると基礎部しか残っておらず、大きすぎてよくわかりません。
少し離れたヤズルカヤ遺跡に行きました。ヤズルカヤとは「文字のある岩」という意味だそうです。ヒッタイトの聖所だそうです。
ガイドさんの説明を録音しておけばよかったですが、とりあえず説明板を示しておきます。
4000年近く風雨にさらされてこのようにくっきりと残っていることに感動します。
これは当時の王様とのことです。
こちらにも神々の彫刻が残っています。
さて、昼食はやはりスープからですが、これはトマト味だったと思います。デザートが上に出ていますが、ハチミツにつけた甘いお菓子です。
メインはサチカブルマ、トマトと肉の煮込みです。付け合せはマカロニです。羊肉の方が一般的だそうですが、日本人向けに牛肉のようでした。
昼食後、またバスで220km程走ってカッパドキアに行きました。着いてすぐに世界遺産のギョレメ野外博物館に行きました。この写真のように火山灰でできたやわらかい岩の内部をくりぬいて教会が作られており、内部に美しいフレスコ画が描かれています。残念ながら内部は撮影禁止です。
ここは炊事場だったそうで、壁が煤けて黒くなってます。じつはここで雷雨にあって雹が降ってきたので雨宿り中です。
教会が並んで作られてます。
宿泊した洞窟ホテルです。高い値段の部屋は右側の本物の洞窟のようですが、安い部屋は一応石張りの壁の洞窟風の部屋でした。部屋ではWiFiは使えず、ロビーでは無料で使えました。
夕食は壺焼きの肉料理で、調理後の壺を割るパホーマンスがありました。スープなどはセルフサービスです。