世界遺産のカッパドキアを観光した後に220km程シルクロードを走って古都コンヤまで行きました。
洞窟ホテルの室内。安い部屋は石張りの洞窟まがいです。
帰りに高そうな部屋の方へ行ってみたら、廊下も洞窟になってました。
熱気球に乗るのは値段が高いのでやめて、自力で高いところへ登って夜明けを眺めました。もういくつも熱気球が上がってました。一人165ユーロだそうです。
気球と奇岩の組み合わせも絵になります。
岩をくり抜いた家に住むのは禁止されているそうですが、ここはサッシも入って住んでいる感じでした。
伝書バトの巣も作られているようです。
日が昇るにつれて気球が増えてきました。ときどきバーナーの音が聞こえます。
早朝の散策の後に朝食です。スープ、パン、チーズ、ヨーグルト、野菜がありませんが、ドレッシングがオリーブオイルしかないのでサラダを食べる気がしません。
気球に乗った人たちを待って出発が遅いので再度散策に出ました。この青いキク科の花はあちこちで見かけましたがとてもきれいです。
この花は近縁のものを思いつきませんでした。
これもキク科でしょう。大きなタンポポのような花です。
これもキク科のようで、黄色いアザミのような花です。
これは大きなハハコグサのようです。
この岩にも昔は人が住んでいたのでしょう。
内部に絵がかいてありましたが、ギョレメ野外博物館の教会は形はこんな感じで非常に美しい絵が描かれてました。
午前中にまず向かったのはパシャバーという場所でこのようなキノコの奇岩があります。
でかいキノコです。
くり抜かれた洞窟もあります。
次はトルコ絨毯の工房へ行きました。大きな絨毯は何年もかかって作られるそうです。
昼食には洞窟レストランに行きました。
料理は豆のスープとマス料理です。近くの川で撮れたマスをシンプルに焼いたものですが、久しぶりの魚料理でとても美味しかったです。いつもご飯がついてますが、野菜の感覚だそうです。
午後はまず、デヴレントという場所のラクダ岩を見に行きました。登って落ちた人がいるとのことで周りが柵で囲まれてました。
次にカイマクル地下都市へ行きました。地下8階まであるそうですが、現在は地下4階までしか入れないそうです。
円形の扉が設けられており、敵が来たら急遽出入り口をこれでふさぐとのことです。
通路の天井が低いので屈んで通らないといけません。何度も頭をぶつけました。
カッパドキアともお別れです。この台地も何万年かすると奇岩になるかもしれないとのことでした。
バスはシルクロードを通ってコンヤへ向かっているとのことで、途中にこのような隊商宿スルタンハーヌが作られています。
コンヤのホテルは町から少し離れた立派なホテルでした。WiFiは無料でしたが部屋では時々しかつながらず、ロビーで利用しました。
広々としたいい部屋でした。
夕食はビュッフェスタイルなので選択に困ります。ピーマンにご飯や肉を詰めたビベルドルマスは美味しかったと思います。