2016年韓国世界遺産の旅 第3日目 11月03日(水)


 (1)全州のホテルを出発し、(2)馬耳山をSAの展望所で眺めて、(3)伽耶山海印寺を見て、(4)SAで休憩して、(5)紫水晶のお店、窯元を経て、(6)石窟庵と仏国寺を見て、(7)釜山のロッテホテルへ。



 全州のホテルの窓からの風景です。ショッピングモールのようで、繁華街の真ん中のようです。 


 5階建てですが、エレベータが小さくて遅いので大変でした。 


 8:10にホテルを出発し、1時間足らずでSAに停まりました。展望台があって馬耳山(マイサン)が見えます。馬耳山観光はこれだけでした。 


 説明書きがありましたが、ハングルなのでわかりませんでした。 


 駐車場から30分くらい急な坂道を登って、11時前に世界遺産の伽耶山海印寺の山門に到着しました。登りが大変な人にはタクシーが用意されて、1人往復5000ウオンでした。 


 そこからもかなり階段を登らないといけません。 


 この向こうに本堂があります。 


丁度、ご祈祷の時間だったようで、太鼓と鐘をついておられました。


 本堂のさらに上に世界遺産の八万大蔵経を収めてある蔵があります。 


 八万大蔵経を窓から覗くことができます。 


 八万大蔵経のレプリカが展示されてました。 


 世界遺産の碑もあります。 


 紅葉が見ごろでいい季節に行きました。 


 渓谷の周りに紅葉があります。 


 昼食は駐車場から近い食堂で山菜定食でした。この辺りの山ではいろんな山菜が採れるようです。


 次の慶州までは遠いのでSAで休憩しました。


 慶州には15時前に到着し、最初に紫水晶のお店に立ち寄りました。格安ツアーではつきものです。


 次に窯元に行きました。綺麗な陶磁器が沢山飾られており、見るだけでも良かったです。


 登り窯も見せてもらえました。実物を見るのは初めてでした。


 次に世界遺産の石窟庵に行きました。この入口からかなり歩かないといけません。


 石窟庵の構造図です。水を流して湿度を一定に保つというような工夫がされていたそうです。


 石窟の出口です。中は撮影禁止です。神々しい仏様が安置されてました。


 大きな梵鐘もあります。


 梵鐘付近から慶州が見渡せます。丁度、夕日がきれいでした。


 急いで山を下って世界遺産の仏国寺に行きました。17:30までに入場しないといけないのに着いたのはその数分前でした。


 美しい庭園があり、紅葉が綺麗でした。


 仁王門ではなく天王門がありました。


 中には4体の像がありました。天王なのでしょう。


 金堂へ続くこの石の階段は国宝だそうです。


 階段の下は見事なアーチになってます。


 上部の階段と下部の階段は別の国宝だそうです。


 内部に入ると金堂に向かって右側にこの多宝塔があります。これも国宝です。


 金堂は大雄殿と書かれてました。ここの仏様も国宝です。


 向かって左の三重塔も国宝です。今日は入れなかった奥の仏様も国宝で、このお寺には国宝が6個あるとのことでした。二つの塔の真ん中に四角い窓枠が開いた灯篭があり、その枠の中に仏様のお顔がぴったりと収まって見えます。そのように見えたときに願い事をすると必ず叶えてもらえるそうです。


 本殿の額の裏に金の豚がありますが、教えてもらわないと見つけられないでしょう。


 本殿の前にも金の豚があり、これをお尻から頭にかけてなぜると子宝に恵まれるなどのご利益があるそうです。韓国では干支のイノシシに代わるものが豚なので、生まれ年がイノシシの私にはご利益が大きいでしょう。


 薄暗くなってきたので、回廊のランタンに灯が入りとても綺麗でした。こういう時間に行くとほかに客がいなくて空いているし、おすすめですね。


 夕食は釜山まで行って、海産物のお店で有名なチャガルチ市場に行きました。


 一階は海産物の店がずらりと並んでおり、生け簀に生きた魚が沢山入ってました。


 このビルの4階にレストランがありました。


 海鮮鍋は食材が新鮮なので、とても美味しかったです。海鮮チジミは20000ウオンでしたが、4人で分けて食べても十分な量でした。


 泊ったのは釜山ロッテホテルで、一流ホテルらしく広々としたロビーでした。


 部屋もゆったりとした大きさで無料のWiFiが使えました。


 25階だったので、展望がとてもよかったです。


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